挨拶
初めて構築記事を書きます。ユクシー大好きな生命体シャーレと申します。
XYから対戦を始めて約7年、実況始めて5年。ついにユクシーと2000という目標を達成することができました。また同時に初めての2000達成となります。
悲願が叶い非常に嬉しくなってしまったので記念に構築記事として残したいと思います。
…とかっこよく言ったものの直感と経験でPTを動かしていたので思考のとっ散らかりのような
記事になってしまったので先にお詫びしておきます。
個別紹介
てんさいとよばれたユクシー@食べ残し
NN:オリーブ
性格:臆病 特性:浮遊
努力値:H180 B4 C180 D20 S124
実数値:173-85-151-118-153-144
技:アシストパワー/封印/瞑想/身代わり
嫁枠。ORASで初めて出た色個体。
準速ランド抜きのSと残り火力と耐久。
型が迷走しまくって最後まで迷走しまくった子。いわゆる嫁ポケなら嫁ポケから構築を組むものだが使いたいポケモンが先に決まってしまったのでPT内の役割をずっと探していた。
最終的にPTでどうしようも勝てない瞑想勢(主にクレセ)を徹底的に潰す封印型ユクシーとした。
封印という技は使用者と同じ技を覚えてる場合、相手のみ使用不可にする技である。
この技の特徴として効果が場を離れるまで永続であることと封印状態の対象が自分であることがある。ややこしいが封印状態とは「封印状態のポケモンと同じ技を相手のみ使用不可にする」状態である。
つまり封印状態のユクシーが場にいる限り相手が交代しようがユクシーと同じ技は使えない。
交代先が同じ技を覚えていた場合も使用不可である。
基本瞑想勢に対して瞑想のみを封印することになるが、クレセになるとアシストパワーまで被り永遠にお月見するクレセが完成する。
封印するため瞑想がまず確定。火力が出る+封印機会の多いアシパも採用残り1枠は蜻蛉返りで使ったり身代わりで使ったり10万Vだったりところころ。
蜻蛉ならランドにも強く出れる。身代わりなら毒持ち耐久に強い、10万Vは挑発レヒレに若干抵抗できるなどどれも使用感は悪くなかった。
Sを落としてCに振っていたが最終的に落ち着いた身代わりで使うならもうちょっとHS気味で良かったかもしれない。
同じ技を封印できるポケモンは多いが耐久値とS種族値さらにあくび起点のイメージが強いので差別化は十分だろう。
あのころがんばったジバコイル@イバン
NN:ローゼル
性格:控えめ 特性:頑丈
努力値:C252 D4 S252
実数値:145-67-135-200-111-112
技:10万V/ラスターカノン/こらえる/ボルトチェンジ
相棒枠。7世代産色個体。
抜群で基本吹き飛ぶので今回は頑丈でSを振ったタイプのジバコイル。カグヤが抜けたり抜けなかったりする。
ジバコの基本3技構成にダイマ枯らしや、珠ダメ稼ぎ、イバンを発動させるためこらえるを採用。こらえるを見せると先制技を撃ってくれるため交代もしやすい。
見かけたジバコもだいたい同じ型だったので皆考えることは同じなのだろうと思う。
普通の型なのであまり書くことがない。かわいい。
カイリュー@突撃チョッキ
NN:ウルシオール
性格:意地っ張り 特性:マルチスケイル
努力値:H244 A252 S12
実数値:197-204-115-108-120-102
技:ダブルウィング/ドラゴンクロー/地震/神速
ビジネスパートナー枠。ORAS、SM、USUMを通して同じ個体のモンスターボール。
努力値も一番使いやすいので今回もHA。
…と気軽な感じで使い始めたもののとにかく強かった。
最初こそ弱保で潜っていたものの流石に警戒が強く抜群技を撃ってもらえない。
H振りのため発動機会がないことはないのだがいまいち持ち物なしで戦ってる感が強かった。(終盤になると弱保警戒が緩くなってたのでまた活躍したかもしれない)
そのため何持たせても今より強いだろうとチイラ持ったりスターを持ったりしていたが
試しにチョッキを持たせたところこれが大きくはまることになる。
主なところでいうと珠サンダーやウツロイドなどステロさえ撒いてしまえばダイマックスカイリューを倒せるとやってくる相手に勝てる。
特にダイマウツロイドはダイアースで1ターンキルできるのでD上昇かつダイマターンを2ターン残せ、イージーウィンできることが多かった。
物理方面でもH振りの恩恵は大きくエースバーンとのダイマ撃ち合いに勝てるのでサンダーかエースバーンかウツロがいればほぼ確実に選出。
この3匹の使用率は特に高いので実質毎回選出されることになる。
技構成はダイジェット元のダブルウィングは確定。逆鱗の行動固定が嫌いなのでドラクロ。
ウツロ&浮いてない電気対策で地震。最後1枠は優秀な先制技である神速とした。
カイリューと言ったら神速の代名詞の1匹といっても過言ではなかったのだが今世代の採用率は低め。それに伴い警戒度も低かった。
襷を削る、ダイマックスを切らずに相手のちょい残しダイジェッターを倒す。
ウオノラゴンのエラがみの火力を下げつつ殴るなど個人的にはないと困るレベルの活躍。
総合的に見て文句なしのMVP。伊達に5年間ビジネスパートナーやってないということか。
カプ・レヒレ@こだわり眼鏡
NN:モリオン
性格:控えめ 特性:ミストメイカー
努力値:H252 B4 C252
実数値:177-84-136-161-150-105
技:ハイドロポンプ/ムーンフォース/シャドーボール/トリック
今世代で捕まえたお気に入りのヘビボ色個体。
そしてレヒレの中で一番使い慣れてる眼鏡レヒレを採用した。
カバにステロをまかせず粉砕することが可能だがカイリューの耐久やジバコのこらえるがあるのでステロを撒かれること自体はそこまで問題ではない。
このポケモンの強いところは火力を舐められており交代先大ダメージを当てられるところなのでムーンフォース確定2を取るつもりで動くと勝手に交代先が倒れているということがよくある。
フェロやウーラオスなどムンフォが抜群の対面はより恩恵が大きく、ハイドロポンプを選択すれば対面確定1、交代先のムーンフォース半減勢は水が等倍以上で通ることが多いのでそのまま倒せる。
外れを恐れてハイドロポンプを押さないならハイドロポンプは採用しないと心に決めている。
ユクシーが封印瞑想型になる前は耐久勢がどうしようもなかったのでトリックを入れてみたが使用者が初めてトリックを使う下手くそだったので窮地に陥ることが多かった。
ダイウォールという技は強かったのでここの枠は補助技だったら何でもよかった説がある。むしろ己のトリック事故防止にどうしようもない補助技とかでよかったかも。
フェローチェ@気合の襷
NN:クレオメ
性格:意地っ張り 特性:ビーストブースト
努力値:H4 A252 S252
実数値:147-207-57-141-57-203
技:インファイト/トリプルアクセル/ドリルライナー/とんぼ返り
7世代産色個体。安心の襷枠。
ヤンキー跳び膝ばっかりやってたためインファイトを取得して個人的な気持ちがすごく楽になった。またアクセルのおかげでやんちゃ(A↑D↓)だったところが意地になり、今までステロ+無振り等倍特殊技で落ちてたところが耐えるようになったりと恩恵は意外と大きい。
ビーストブーストのA上昇が凄まじく1匹で全てを粉砕することもザラ。
相手にミミッキュがいないならフェローチェでダイマを切ることでダイナックル+ブーストで実質剣の舞。止まらない。
技構成は一致命中安定のインファ、氷4倍勢用のアクセル、一致かつ退避技のとんぼ返りまで即確定。残り1枠を最初毒突きで使っていたがそもそも大してレヒレに強いわけでもなくダイマ中の火力の低さが致命的と感じたためかなり早い段階でドリルライナーとした。
格闘技以外でも鋼に抜群を取れるダイマ技として追加効果とともに非常に優秀。
ドヒドイデやエースバーンに対しても打点となり全抜きの要因となった。
ブリザポス@こだわり鉢巻
NN:パラディン
性格:意地っ張り 特性:しろのいななき
努力値:H252 A252 B4
実数値:207-216-151-76-130-50
技:つららばり/ヘビーボンバー/10万馬力/インファイト
影のMVPザポス。
ここまで嫁!相棒!ビジパ!使い慣れてる×2という訳の分からない採用理由だったが冠新規ポケだから使いたいというこれまた訳わからない理由で放り込まれた。
結果強かった。とりあえずぶん投げておけば抜群でも耐えるので(しかもインファであることが多いので耐久が下がる)返しの鉢巻氷柱針で粉砕。
等倍であるなら押し切れるので身代わりの可能性のあるカグヤに対してもとりあえず氷柱針を撃っていた。
シーズン後半に気がついたがどうやら電気の一貫が凄まじいらしくユクシーに対してもボルチェンできるサンダーが初手にくる+ザポスを見てダイマを切ってくるだったのでザポスの機嫌がよければ針4回でそのままダイマサンダーを討ち取ることができる。
またPTで重めなカプ・レヒレに対しては鉢巻ヘビーボンバーで裏のポケモンの圏内に。
終盤には剣の舞型が流行ったためか挑発から入られたパターンも存在したので非常に助かった。
まとめると初動から火力があるザポスは環境に刺さっていたらしくとりあえず耐えて1匹刈り取る。交代先を潰す。まだ戦えそうならカイリューのマルスケを犠牲にして救ってまた暴れるなど影のMVPである。
選出率もおそらく2位。
動き
ステロが刺さる構築なのと相手視点ユクシーからの起点積み構築、もしくはトリル展開からのザポスに見えるので初手に来るポケモンはある程度固定化される。
具体的には以下のポケモン
レヒレ、カバルドン、サンダー、レジエレキ、ドラパルト、エースバーン、ランドロス、ウーラオス、フェローチェ
上記の中から複数匹PTにいた場合レジエレキ、フェロは最優先で初手
後はドラパルト>ウーラオス>サンダー>レヒレ、ランド、カバのようなイメージ。
そしてほぼ全員ザポスで勝てるか瀕死になる面子である。なので毎回初手にブリザポスを投げていた。(エースバーンと水ウーラオスの2匹はまた別のルート)
ブリザポスは切り込み隊長ような役割だが相手のミミッキュに明確に勝てるのもまたブリザポスのみなのでミミ入りの場合は少し大切に扱う必要がある。
【基本選出】
初手ブリザポス+カイリュー@1
ポリ2やナットがいた場合はフェローチェ
特殊打点が必要ならレヒレ
クレセや耐久型が見えたらユクシー
ウツロやカグヤ入り、ミミの相手をザポスができなそうならジバコを選出
【きついの】
・カミツルギ、メタグロス、カグヤなどの鋼
・ミミッキュ
積み技を基本持たないので鋼がダイスチルしてきたら割とそれで終わる。
レヒレがやんわり抵抗できるが終盤カミツルギの数が急増し泣きながら対戦してた。
ミミッキュは居たらほぼ確実に出てくるのでミミが控えてることを忘れて雑に動かすとあっさり負ける。多分ミミに弱いのは致命的な欠陥。
結果
最終順位 308位
最終レート2011
感想
普段ノリでPTを組んで、対戦していく中でPTを作るタイプのプレイヤーなのですが今回は珍しくノリがそのまま上手くまわり個々の型を少し変えただけでPT完成となりました。
最終盤こそツルギが増えましたがカグヤやグロスなどの重いポケモンが減ったこと、ブリザポスに薄いPTが増えたりとかなり追い風な環境でありました。
チョッキカイリューが安定していたので電気の通りとウツロの通りが貫通レベルだったことに気がついたのはシーズン後半だったりします。気がついてからは選出もより安定し相手の思考を少し外して動けたのでそれが勝てた要因だったのかもしれません。
レンタルパーティは公開するつもりですが実況者という生き物の端くれなので動画を投稿してから公開しようと思います。(レンタルパーティ公開しました)2000達成が嬉しすぎてこの長さでも大分文章を減らしました。さらに語りたいことは動画に持っていくことにします。
S12は相当命削ったのでしばらくのんびり過ごしたいですね。
以上!ここまで読んでいただき誠にありがとうございます!感謝感激雨霰でございますー!
またどこかでお会いできたらお会いしましょう!それでは。
レンタルパ・動画
12/19 追記
動画投稿しました。レンタルパーティも公開したのでぜひ!
レンタルパーティ:0000 0000 LC21 5W